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新型コロナウイルスで日本の国際イベントはどうなる?政府が推進する訪日観光客6,000万人誘客と消費額15兆円とは。

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この記事のポイント

・さらに増える日本の国際イベント
・国際イベントが続くことで期待された反響は新型コロナウイルス拡大によりどのような変化をもたらすか
・国際イベントの延期を有効活用するために


日本における国際イベントと言えば、2019年に開催されたラグビーワールドカップが記憶に新しいのではないでしょうか。

アジア初の開催国となっただけでなく、日本チームが準々決勝まで進んだことで大変な盛り上がりとなりました。その観客動員数は170万人を超え、大会出場国からの訪日客数は約35万人にもなったそうです。
開催期間中は日本各地で外国人観光客の姿を見る機会も増えました。

そして、まだまだ先だと思っていたオリンピック・パラリンピックがいよいよ目前に迫ってきたというところで、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い世界中で大きな影響を受けることとなり、外出自粛を要請されるなど私たちの生活も一変してしまいました。特に日本では、2020年夏に開催予定であった東京オリンピック・パラリンピックが、2021年夏の開催へと異例の1年延期が決定した事が話題となりました。

日本は国際イベントだらけ!?

さらに増える日本の国際イベント

2013年にオリンピックの開催国として東京が決定して以来、東京オリンピック・パラリンピックが話題の中心となっていますが、 既に終了したG20大阪サミットと、ラグビーワールドカップに続き、日本ではこれから数年にわたり大規模な国際イベントが続く予定となっています。

新型コロナウイルス感染拡大により、多くの各種イベントが中止や延期となった為、日本で今後開催予定となっている国際イベントの開催についても注目されています。

  • 東京オリンピック
    2021年7月23日〜8月8日
    東京パラリンピック
    2021年8月24日〜9月5日
    開催地:東京/千葉/神奈川/札幌
  • ワールドマスターズゲーム関西
    2021年5月14日〜30日(17日間)→通常開催予定(今後国際マスターズゲームズ協会 IMGA や各競技団体と競技して方針を決定。)
    開催地:大阪/兵庫/京都/奈良/和歌山/滋賀/福井/鳥取/徳島
    ❏公式サイトはこちら
  • 大阪・関西万博(正式名称:2025年日本国際博覧会)
    2025年5月3日〜11月3日(185日間)→BIE=博覧会国際事務局に提出された開催計画の承認が延期となっているため、各国へのパビリオン出展の呼びかけを正式にすることはできませんが、開催スケジュールへの影響はない予定。
    開催地:夢洲(大阪)

☆「ワールドマスターズゲームとは」
国際マスターズゲームズ協会(IMGA)が4年ごとに主宰する、概ね30歳以上のスポーツ愛好者であれば誰もが参加できる生涯スポーツの国際総合競技大会です。オリンピックの翌年に開催され、2021年に行われる第10回の記念大会はアジア初となる日本で開催されます。目標参加者数は国内外合わせて5万人とされています。

日本は国際イベントだらけ!?

国際イベントが続くことで期待された反響は新型コロナウイルス拡大によりどのような変化をもたらすか

新型コロナウイルスの感染拡大が起こるまでは、 これらの国際イベントが日本で続くことで、日本を訪れる外国人観光客のさらなる増加によるインバウンドビジネスの盛り上がりに期待がされていました。

大阪・関西万博の来場者数は2,800万人が目標値とされており、その内訪日外国人の数は約300万人にもなるという試算がされていました。

ワールドマスターズゲームも他イベントと比較すると小規模に思われますが、国外参加者数だけでもその目標は2万人となっています。

しかし、新型コロナウイルスの影響により水際対策が強化されることとなり、日本をはじめ世界各国で入国規制が実施されました。日本国内での感染拡大収束はもちろんのこと、諸外国の状況も踏まえ、今後段階的な緩和を行う見通しが示されています。そのため一般観光客の往来は、日本で緊急事態宣言が解除されたと言ってもまだ先のこととなりそうです。

政府が実施する「明日の日本を支える観光ビジョン構想会議」では、訪日外国人数を「2020年に4000万人、30年に6000万人」として、訪日外国人の消費額15兆円を目指し、戦略的なビザ緩和や免税制度、補助金の拡充など、観光庁などが受け入れ環境の整備をすでに推進していました。

今回の観光客の激減は観光業・飲食業をはじめインバウンドビジネスに非常に大きな損失を与えることとなってしまいましたが、政府の目標は下方修正されることなく、目標維持が発表され、時期によりますが政府によるインバウンド集客促進は今後も期待ができます。

日本は国際イベントだらけ!?

集客アップのチャンスであった国際イベントの延期を有効活用するために

最近、「アフターコロナ」や「ウィズコロナ」、「アンダーコロナ」などと表現する言葉を耳にする機会が増えてきました。自粛生活を終え、感染の予防にさらに気をつけた対策を行いながら社会活動や経済活動を徐々に再開していく必要があります。

新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの会社で在宅勤務が可能となったり、打ち合わせや飲み会・授業などできる事はオンライン上で行うようになったりといった生活の変化をもたらしました。飲食店では宅配やテイクアウトを中心とした営業に変更されました。ネットスーパーやネット通販の需要もいっきに高まり、注文の制限や商品の在庫切れで買い物ができなかったという経験を持つ方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

このように生活の変化だけでなく様々な業種でビジネスにも変化がもたらされたと言えます。 特に、私たちの生活の中心にネットの活用がかなり浸透したことで、今後利用するお店探しは事前のネット検索の活用が今以上に当たり前となったり、混雑や行列に並ぶのを避けるために飲食店は事前にオンライン予約をする人が増えたりといった事が考えられます。集客対象は観光客だけでなく日本に住むより多くの人々へと広がった為、より一層ネットでの集客対策の効果に期待ができます。

これから数年おきに国際イベントが日本で開催されることは集客のチャンスになるはずです。もちろんまだ予断を許さない状況ではあることは間違いありませんが、完全な収束までただ待ち続けるよりも、東京オリンピックが延期となった1年間を 準備期間と捉え有効活用してみるのはいかがでしょうか。

さらに、「ウィズコロナ」「アフターコロナ」という言葉が表すように、これまでとはまた違い、衛生対策を事前周知できるネット活用も必要になってくるでしょう。

少しでも早く収束を迎え、各国際イベントを目的に訪れる観光客にネットでの衛生対策の周知およびオンライン予約などで安心した日本の飲食や買い物、体験など、魅力的な日本文化に触れ、充実した旅行を心おきなく楽しんでもらえると嬉しいですね。

この記事のまとめ

・東京オリンピックの延期が決定されたが、その後の日本での国際イベントは予定通り開催予定!
・2030年の訪日外国人観光客6000万人に向けて環境整備が促進されていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で大きな損失となっている。
・国際イベントはインバウンド集客アップのチャンス、オリンピック延期の1年間をインバウンド対策に有効活用!

お気軽にご相談ください。

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